色・形・素材・柄
イメージコンサルタント=カラーを診断する人
というように勘違いされている方が、まだいらっしゃるようです。
その人の生まれ持った肌・瞳の色・地肌から診断するパーソナルカラーが重要な要素であることはもちろんですが、素敵に見せるためには色だけでは不十分です。
色・形・素材・柄
このすべてがその人にマッチしていて、個性を引き出している
それが、似合うということ。さらに素敵に見せるということです。
形や素材って?柄って?どのように診断するの?という疑問を持つ方に、ブログで簡単にご説明してみたいと思います。
●イメージ分析
●体型分析
この2つがとても重要な要素になります。
「イメージ分析」の第一歩は、その人が少し遠くから入ってきた時に人が感じる印象をまずとらえるところから。大きく2通りのタイプに分けます。
※顔のパーツのインパクトが強い ➡ フェイス型
※全体像から感じる印象が強い ➡ バランス型
前者では、菅野美穂さん、松田聖子さん、蛯原友里さん、佐々木希さん、堀北真希さん、北川景子さん、壇れいさん、黒木瞳さん、吉永小百合さん、など。
後者では、篠原涼子さん、今井美樹さん、吉瀬美智子さん、長澤まさみさん、松原すみれさん、宮崎あおいさん、蒼井優さん、木村多江さん、樋口可南子さん、プロダンサーたち。
ちなみに、その両方を合わせ持つ方もいらっしゃいます。例えば、米倉涼子さん、藤原紀香さん、安室奈美恵さん、SHIHOさん、小池栄子さん、菜々緒さん、ヨンアさん、など。
顔の可愛さや美しさが際立っている、という方はフェイス型です。また、全体的に小柄の方や平均身長の方が多いでしょう。
バランス型は、ボディの印象の強い方(長身のモデルやダンサーはこれに当たります)と、華奢さや、ぽっちゃりなどが全体に見て魅力の大きな要素になっている方とに分かれます。
ご自分はどちらのタイプになるのか、想像がつきますか。21世紀は「セルフブランディング」(自分の個性を際立たせ魅力にしてゆくこと)が必要な時代です。ぜひ、参考になさってください。
「体型分析」も非常に重要です。体型は、主に肩と腰骨で見ます。なで肩かストレート、いかり肩。腰骨は前側についているのか、横張りか。そして、ウエストのくびれとヒップの大きさと位置、脚の長さ、足の大きさ、上半身と下半身のどちらにボリュームがあるか、などを総合的に見て判断します。
なで肩の方にとってかっちりとしたテーラードジャケットや、トレンチコートを着こなすのは難関です。きちんとした装いで、もっと似合う形があります。
筋肉質の方が、フリルのついたパフスリーブのブラウスを着たらどうでしょう。可愛いタイプのトップスでしたら、他にたくさんあります。
実際のコンサルティングでは、「イメージ分析」+「体型分析」+「パーソナルカラー」を十分に見て、お似合いのファッションシートを作成していきます。
体型的に対照的なお2人。Y型のオードリー・ヘップバーンと、S型のマリリン・モンロー。双方ともに、ご自分の魅力を最大限生かす装いと佇まいが、見るものを魅了します。
0コメント